歯数不足の症例1

歯数不足の症例1
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歯数不足の症例1
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この症例は上顎犬歯の突出の矯正治療を希望して来院しました。
下顎前歯の歯数が1本不足して本来4本のところ3本の前歯となっています(先天性欠如歯)。

このような場合には、
1) 上顎小臼歯部で左右各1本の永久歯を抜歯、そして下顎のいずれかの部位で1本の永久歯を抜歯する。
このことで上下左右の永久歯の歯数を揃えて矯正治療を行なう。
2) 抜歯をしないで矯正治療を行なう。
3) その他の方法(たとえば、不足した歯の部位にブリッジやインプラント等の人工の歯を装着することを前提に矯正治療を行なう。) といった種々の方法が考えられます。

このケースでは抜歯をしないで矯正治療を行ないました。
固定式矯正装置(マルチブラケットシステム)を2年1ヶ月使用しました。

この治療法を選択したことでの利点は、
1) 抜歯を避けたことで歯数を減らさなくてすむ。
2) 人工の歯を装着する必要がない。
反対に欠点としては、下顎の歯の中心線(正中)が少しずれるということです。

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